理想の「ものづくり」を求めて、メーカーから自社開発のWebエンジニアへ転身
生産管理
遠藤 達也さん
- コードの見やすさを意識することや他人のコードを読むことは、たしかにつまずかれる方も多い印象です。
でも仕事は基本的にチームで行うものなので、CodeCampGATEでしっかり実践的な内容を学べて良かったです。
やはり実際にエンジニアとして働き始めると命名規則とか、会社で決まったコードを書くルールがあるんですよ。
事前に「そういうことがある」と演習で知れたおかげで、実際すんなり業務でも生かすことができているので、すごく助かりました。
- 遠藤さんは自分のブログやツイッターなどで積極的に発信を行っていますね。
そうですね、そのおかげでWantedlyや履歴書に書けることがたくさんあったので、いいアピール材料になりました。
勉強会に参加するのも必要だと思います。未経験の状態から新しい仕事に挑戦するわけなので、受け身でいてはプロからはまだまだ勉強が足りないと思われてしまうので。
未経験から自社開発のエンジニアへ転職するには、プログラミングに対して熱い思いを持っているかをアピールしたり、技術を高めたいという思いを持つことが大切です。
ぜひ積極的な発信や勉強会への参加などを通じて、スキルを磨く取り組みを行ってみてください。
- 最後に、これからITエンジニアを目指している方や、自社開発のサービスに転職したいと考えている方に向けてアドバイスがあればお願いします!
スクールで基礎をしっかり固めたあとは、興味がある領域を自主的に学ぶことや情報発信を積極的に続けていくことが大切だと思います。
就職活動においては自分を売っていくことが重要なので、Twitterやブログ、Qiitaなどで自分が学んだことや日々の活動について発信を続けると有利になります。
- 遠藤さんの中で「今後はどうなっていきたい」という、将来のビジョンはありますか?
将来的には、顧客や上司から言われてつくるだけでなく、自分からサービスを提案して開発するということをやっていきたいなと考えています。
自分で考えた企画を提案して、かつプロジェクトのリーダーを務められるようになりたいですね。
そのためにはまず、いまの仕事で使っている技術(JavaScript)のレベルを上げて「社内の中でも専門家、一目置かれる人」のような存在を目指しています。
- 遠藤さんの働く会社は、研修として導入していただいている会社でもありますね。では、実際IT業界で働き始めた印象はどうですか?
いまは、フロント側の役割を任されていて、主にJavaScriptを使っているのですが、かなりやりがいを感じています。
というのも、プログラミングは最終的な結果が同じでも、プロセスが人によって違うんです。
途中のロジックを自分でしっかりと組み立てていけるので、自分が考えた結果がオリジナルのものとしてできあがる達成感を得られています。
そういう点で、自分がこれまで目指してきたコトへ着実に近づけていると思いますね。
- これまでの経験が活かせて、自社でプロダクトも持っている。まさに遠藤さんが考える条件にピッタリの会社ですね。 入社後に会社では、研修やフォローを受けたりされましたか?
会社の方は、僕がCodeCampGATEで学んで基礎を身に着けているということを知っていたので、技術的な研修は一切無しですぐに現場に入りました。
同時期の入社で完全未経験の方もいらっしゃったんですが、その方はCodeCampの研修を受けていました。
いまの会社では、新しく入る社員向けの研修にもCodeCampを利用しているので。
- いまの会社に決めた理由はなんですか?
自分のやりたいことと会社でできることが一致していて、自分の経験が活きそうだなと感じたのが大きな理由です。
やっぱり自分は「ものづくりができる環境」で働くことが軸だったので、自社でプロダクトを持っていて開発ができる会社を探していました。
その中で「自分の経験を活かしたい」と思っていて見つけたのが、いまの会社です。
いまの会社は工場向けのサービスも提供しているので、コレまでの経験も活かせると思っています。
- CodeCampGATEの受講期間を合わせると、わずか半年で未経験からの転職に成功しましたね!実際に何社くらい選考を受けましたか?
エントリーが30社、面談が15社です。今の会社から内定が出た時点で、いくつか最終選考が残っていたのですが、他社の選考は全て辞退しました。
僕は愛媛にいましたが、ITエンジニアとして働くなら東京で高いレベルに触れたいという思いがあり、都心に絞って就職活動をしていました。
なので面接はほぼすべて愛媛からリモートで受けていましたね。
- 遠藤さんはスクール卒業後、どのようなスケジュールでいまの企業に就職を決めましたか?
もともとCodeCampGATEの受講が始まった段階で、Wantedlyなどで調べた企業に訪問していました。
そこでIT業界の雰囲気を感じつつ、授業と同時に企業研究も進めていました。なので、卒業後2ヶ月位で、いまの会社への内定が決まりました。
- まず、遠藤さんのご経歴と、プログラミングを学習しようと思ったきっかけを教えてください。
(※記事中にある「CodeCampGATE」は現在の「エンジニア転職コース」です)
僕はもともと、大学院まで生物を専攻していて、研究テーマが「医療用のデバイスを作る」という「ものづくり」にまつわる研究でした。研究はとても有意義で、ものづくりに取り組むことがすごく楽しかったので「将来はメーカーに勤めたい!」と考えて、最初の就職先としてシールメーカーに入社しました。
- では、カリキュラムで苦戦した部分はありましたすか?
CodeCampGATEのレッスンは前半2ヶ月と後半2ヶ月で分かれていますが、その後半2ヶ月にあるエンジニアメンターとのペア演習(チーム開発)は苦戦しました。
いままでは1人でコードを書いていればいい状態だったのが、他の人にとっても見やすいコードを書かなくてはいけない状態になりました。
この見やすさを意識することに、かなり苦労しましたね。
- 印象に残っている先生やレッスンなどはありますか?
やっぱりメンターとして指導してくださった志賀先生は、すごく分かりやすかったです。
自分が言ったことプラスアルファで、補足情報として役に立つものを教えてくださったり、資料をくださったりしたので、勉強がスムーズに進みました。
- 実際に受講してみて、いかがでしたか?
僕はある程度まで独学で勉強していたので、すんなりと進められたかなと思います。
そんな中でも魅力に感じたのは、初心者が躓いていることを『先回りして理解してくれいている』ということでした。
プログラミングの経験が少ない状態だと、問題に対して、「自分は何がわかっていないのかもわからない」ことがよくあるんですよね。
先生はそこを汲み取ってくれて、適切な説明をしてくれました。さらに、ちゃんと理解できるようにうまく誘導してくれるので、初心者にとっては非常にありがたかったです。
- たしかにそうですね。オンラインスクールしか通える選択肢に入りません。
そうです。CodeCampGATEはオンラインスクールの中でもいろいろと情報を発信していて、記事やインタビューなどで授業の中身をよく知れました。
あとはただプログラミングを学んで終わりじゃなくて、卒業後の就職支援のためにアドバイザーがいるのも心強かったです。
なので『オンライン・実績・就職支援』の3つが、CodeCampGATEを選んだ決め手になりました。
- 独学でやってみたけれども「人からちゃんと教わりたい」という不安があって、選ばれたんですね。 では、プログラミングスクールの中で、CodeCampGATEを選んだ理由は何ですか?
選んだ理由は大きく分けて3つです。
1:オンライン上で受講できる点
2:実績が豊富な点
3:就職支援がある点
ですね。
まず、オンライン上で授業が受けられるというのは僕にとって絶対に必要な条件でした。仕事で愛媛にいる自分にとっては、都心へ通うタイプのスクールは受講できないので。
- なるほど。ものづくりの楽しさを再認識できたプログラミングを仕事にするために、CodeCampGATEを受講したんですね。 遠藤さんは最初独学でプログラミングを学んだと仰っていましたが、なぜそこからプログラミングスクールへの受講を決断したのでしょうか?
独学だと「迷走しそうだな」と思ったのがきっかけです。確かに、独学でProgateなどを利用して勉強していると、簡単な基礎までは習得できたんです。
ただ、それだけで転職するのに必要なレベルになっているのか、正直分からないんですよね。自分が学んでいる内容は、本当に転職して通用するのか…と悩みました。
そこで、転職成功までのロードマップ(計画)を教えてくれる人がいないと、迷走しそうだなと感じたんです。
だから、プログラミングスクールに通って、プロからしっかり教わることで通用する技術を身に着けたいと思い、受講を決断しました。
- ものづくりを違うかたちでやりたいと思い、そこからプログラミングの学習が始まったと。
その通りです。で、最初は独学で自分なりにプログラミングを勉強しつつやってみたら、思いのほか楽しくて。
プログラミングは、まさに自分にピッタリな仕事なんじゃないかと思い、ITエンジニアになるためにCodeCampGATEを受講しました。
- 大学院を卒業した後は、メーカーに勤務されていたんですね。では、なぜプログラミングを勉強することになったのでしょうか?
仕事をする中で、もっと「自分オリジナルの作品をつくりたい」と思ったことがきっかけです。
シールメーカーに入社してからは、すぐに愛媛の工場に配属されました。その現場では、ものづくりに携わることができて楽しかったのですが、どこか物足りない気持ちがありました。
担当していたのは生産管理という仕事だったので、実際に自分が作品を作っている実感が持てなかったんですよね。
なので在職中に「趣味でも良いから、なにかしたい」と探していたところ、プログラミングに出会ったので始めることにしました。